片面高速ラッピングマシーン/SW-08

片面高速ラッピングマシーン
SW-08

  • 新機構の採用で、円周上の平坦度を維持継続。

片面高速精密ラッピングマシーンSW-08は、ラップ定盤が最高300rpm回転し、当社従来製品の研磨機より加工時間の短縮を実現した高速回転機構、滑らかに任意の回転数まで変速させる事を可能にしたインバータ式変速装置を採用他揺動機構・駆動機構、フェーシング機構、エアーシリンダー加圧機構、バキュームチャック機構、定盤回転数の自動切換え装置、冷却装置などご使用される状況を想定した各種機能を装備したマシーンです。

SW-08イメージ

■ 特長

上軸調整機構
ワークを保持するバキュームチャックを装着した軸受けが定盤とチャック面が平行になる様に調整できる機構です。定盤平坦度を狂わすワークの自由度が無いため、円周上平坦度管理が非常に簡単になりました。
高速回転機能
ラップの定盤が最高300rpm回転し、高速研磨を実現しました。従来の研磨機(当社比)より加工時間が短縮できるため、作業能率が向上しました。

SW-08イメージ

上軸の揺動機構・駆動機構
往復運動と強制駆動回転は、加工面に方向性をなくし高精度の研磨が可能です。また強制駆動回転はラップ定盤の自由なポイントに、上軸を設定できます。
フェーシング機構(オプション)
定盤の溝入れ、表面のフェーシングが機上で簡単に素早く修正できます。
エアーシリンダー加圧機構と逆圧機構
ダブルエアーシリンダー式加圧機構なので、ワークの種類や大きさが変わっても、簡単に可変できます。又、逆圧機構により、微圧力の研磨も可能です。
バキュームチャック機構
キャリアプレートを使用しなくても、バキュームチャックで直接ワークを固定することができます。また、ポーラスチャックも装着できます。
回転変速装置
インバータ式変速装置を採用することにより、滑らかに任意の回転数まで変速することが可能になりました。
回転変速プログラム
定盤とワークチャックの回転数をステップごとに任意に認定でき、その切替えも自動で行われます。またこの時加圧も自動で可変できます。
冷却装置
熱の発生は歪みを招き、精度に大きく影響します。ラップ定盤下部に冷却水を噴射して効率よく冷却します。
タッチパネル
研磨加工レシピを最大30種類入力することができます。

研磨装置一覧

カタログダウンロード

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